世界最古の禅寺
建仁寺
迫力満点
建仁寺の芸術美
目次 ~Contents~
- Part1: 建仁寺 ~美しすぎる庭園~
- Part2: 迫力満点！ 双龍図&雷神風神図
建仁寺は京都で一番古く、日本で禅の教えが発展する基礎を作った寺院であり、荘厳な建築物や美しい庭園の他に、最高の魅力を誇る日本最高峰の美術品もあります。特に、「雲龍図」「双龍図」「雷神風神図」の三つが多くの人を惹きつける美術品であると言えます。
拍力満点の芸術美
躍動感！雲龍図
方丈の中にある「雲竜図」は、襖に墨を使って躍動感ある大きな龍と流れるような雲を描いた見る人を引き付ける迫力です。襖から今にも飛び出してきそうな龍の姿、実にリアルな雲の描写が秀逸な作品です。また、安土桃山時代から江戸時代に活躍した海北友松によって描かれており、総計50面もある襖絵の構成は、「竹林七賢図」16面、「琴棋書画図」10面、「雲龍図」「山水図」「花鳥図」が各8面ずつとなっており、いづれも迫力満点です。
雲龍図
特大スケール！双龍図
天井一面に描かれた、双龍の絵です。建仁寺の双竜図は、建立800年を記念して2002年に2年の歳月をかけて描かれたものであり、畳にすると108畳にもなる大きな天井に水墨画で描かれた圧巻の龍を眺めることができます。雲龍図とはテイストの異なる龍を、さらに大きなスケールで観ることができます。言うまでもなく、迫力満点です。
双龍図
黄金に輝く！雷神風神図
建仁寺に展示されている美術品の中でも、特に人々を驚かせ感動させるのが「風神雷神図」だと思います。風神雷神図の原本は京都国立博物館内で保管されているため、精巧に再現されたデジタル複製画が展示されています。しかし、原本と変わらない光沢感や細部まで再現され、その黄金に彩られた絵は必見です。
風神雷神図
最後に
祗園の近くにあり魅力的な禅寺「建仁寺」はいかがでしたでしょうか？？ その圧倒される大きさの建築物や美しい庭園など必見ポイントがたくさんあるので是非直接足を運んで日本の伝統を体感して見てください。
このブログが京都旅行へのきっかけになればすごく嬉しいです。魅力的な場所が沢山あるので、是非他の記事もご覧ください！では、いつか京都で会いましょう！
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