京都 #16: 仁和寺 ~御室桜と二王門~

御室桜の美しさ
仁和寺

仁和寺は、1994年に世界遺産に認定され、その境内にある国宝である金堂はじめ国の重要文化財に指定された建造物が見どころです。さらに、仁和寺の代名詞として一番有名なのは桜。ここの桜は、御室桜というちょっと変わった呼び方をされています。これらの魅力を持つ仁和寺は一年を通して多くの観光客で賑わっています。

 

Ninna-Ji

仁和寺は敷地が広大であり、その境内には建築物を中心に見どころがたくさんあります。おすすめの見どころとしては、代々皇室ゆかり者が住職を務めたお寺であることを表すかのような御所風建築物です。ほとんどの建造物は江戸時代に建造された建物であり、その後も火災によって焼失した建物も安土桃山様式を貴重として再建され、国宝や国の重要文化財に指定されています。

これが仁和寺の桜!
仁和寺は春には御室桜が美しく、秋は紅葉で真紅の世界が広がります。御室桜は遅咲きの桜で、他の桜よりも背丈が低いので間近で桜を楽しむことができます。中門の内側には約130本の御室桜が、境内全体では約200本の御室桜が4月に綺麗に開花するので是非足を運んで見てみてください!

御室桜

 

ソメイヨシノ

 

荘厳な歴史的建造物たち!
仁王門から本殿である金堂まで大きな参道があり、この参道は「浄心の参道」と言われ、1歩1歩参道を進むことに心がだんだんに浄化されると言われています。また、金堂は京都御所の一部を移築したもので、日本最古の紫宸殿であることから、京都の国宝に指定されています。参道の途中にある重要文化財に指定されている五重塔は1644年に建立され、総高36.18メートルになり、仁和寺の中でも目を引く存在です。

金堂

五重の塔

 

仁王門ではなく二王門!
仁和寺の中で一番インパクトが強くて印象に残るのが、この二王門です。ニ王門の名の由来は、門の両脇に安置されている仁王像に由来すると言われています。二王門は知恩院の「三門」、南禅寺の「山門」と共に京都の三大門と呼ばれている和様建造物とまで言われているほど素晴らしい門です!

二王門

仁王像

Ungyo

 

最後に
金閣寺、龍安寺の近くに位置する仁和寺はいかがでしたでしょうか?? ここでしか見ることができない御室桜に加え、数多くの重要文化財など多くの見どころがあるので、是非直接足を運んで日本の伝統を体感して見てください。

このブログが京都旅行へのきっかけになればすごく嬉しいです。魅力的な場所が沢山あるので、是非他の記事もご覧ください!では、いつか京都で会いましょう!

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・ Open: 9:00 ~ 17:30

・Admission Fee: 500 yen

・HP URL : http://www.ninnaji.jp/en/

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