素晴らしい庭園と雲龍図
天龍寺
観光名所である嵐山には渡月橋や竹林の道といった人気観光スポットに加え、世界遺産天龍寺もあり、連日多くの観光客が訪れています。特に見所なのが、「曹源池庭園」と「雲龍図」であり、多くの観光客の方々を魅了しています。また、季節によって風景がガラッと変わるので各季節に足を運んで、ゆっくりと見て回るのも一つの楽しみ方だと思います。
Tentyu-Ji Temple
天龍寺の代名詞である曹源池庭園は日本初の国の史跡・特別名勝に指定された名庭園であり、春に咲く桜やツツジなどのカラフルな花に加え、夏の季節は新緑、秋の紅葉の美しさ、冬の雪景色など一年を通して風情があります。また、美しい庭園だけでなく、迫力満点の雲龍図たちも見所の一つですのでお見逃しなく！
これぞ世界遺産 天龍寺…
臨済宗という禅宗のお寺で、天龍寺派の大本山です。京都五山の第一位の寺格を誇る大寺院であり、かつては嵐山全体が境内というほど大きなお寺1だったそうです。しかし、度重なる家事などにより本堂を構成している建物は一度焼失しており、それからの再建された新しいものなので見た目は比較的綺麗な状態となっています。それでも十分歴史を感じることができるので期待は裏切らないと思います！！
天龍寺
天龍寺では多宝殿に向かう廊下ですらとても趣があり、両側から見える木々や日の光に癒されながら歩くことができます。この廊下は拝観時なんども通ることになるので、両脇の綺麗な景色も併せて楽しむことができます。こういった地位なさところにすら美しさや歴史を感じることができるので、庭園や雲龍図以外もぜひじっくり見て回ってください。
みんなを魅了する美しさ
天龍寺の見どころは世界文化遺産にも登録されている「曹源池庭園」。水の流れを表現した白砂と、池の前の芝生の青とのコントラスト。曹源池に映し出される青もみじや紅葉から感じることができる四季折々の風景は必見です。また、天龍寺での大方丈の縁側に座って眺める「曹源池庭園」の風景は格別に美しいです。
迫力満点八方睨みの龍
天龍寺で特に有名なのが先ほど紹介した庭園と法堂天井の迫力のある雲龍図です。雲龍図は大方丈と法堂にあり、特に法堂天井にある雲龍図は「八方睨みの龍」として知られており、どこから見ても龍から睨まれているように感じます。ぜひ上を見上げながら法堂内をぐるっと回ってみてください。ただし雲龍図は通常公開しておらず、特別公開時だけ見ることができますので事前に調べて行くことをお勧めします。
Photo by こやまちひろ (Instagram: Chihiro_eyes_: https://www.instagram.com/p/ByMKrDNA03i/?hl=ja)
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こんなところに達磨の絵？
雲龍図に加え、人気なのが達磨図です。達磨図は、庫裏に入るとすぐにあります。達磨図の由来は禅宗の祖師「達磨大師」であり、不屈の精神の持ち「七転び八起き」という達磨のモデルとされています。天龍寺は禅宗の本山であるため、禅宗の祖師である「達磨大師」の絵が飾られているというのが理由だそうです。達磨グッズもいくつかあるそうなので是非チェックしてみてください。
最後に
嵐山の観光名所の一つである天龍寺はいかがでしたでしょうか？？ 荘厳な建造物はもちろん、雲龍図など魅力たっぷりの場所なので実際に足を運んでみてください！！
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