京都が誇る観光名所
平安神宮
京都に存在する数ある観光スポットの中でも飛び抜けて人気なスポットは「平安神宮」と言っても過言ではない気がします！荘厳な姿の建築物だけでなく、国の景勝にも選ばれている庭園も見所です。訪れるだけでもその広大さと建造物の優美さに圧倒されますが、もっと充実した参拝をするために知っておくと良いことを共有したいと思います。今回はこの平安神宮の魅力と、平安神宮周辺のおすすめスポットをご紹介します!
いつ行っても観光客で賑わっており、「あー、京都に来たな！！」「次回京都に来た時もここに来たい！！」と心の底から思わせてくれる場所だと思います！！
平安神宮
京都の左京区岡崎にある「平安神宮」。周囲には青蓮院門跡や知恩院、八坂神社などがあり、この一帯の「東山エリア」は人気な観光名所となっています。平安神宮が人気な理由は、何と言っても竜宮城のような見た目！！平安遷都1100年を記念して建てられたという平安神宮の敷地面積は、約10,000坪ある日本庭園「平安神宮神苑」を含めて、約20,000坪あると言われています。
平安神宮のご利益は縁結びの神様としても有名です。その経緯としては、過去に平安神宮では神前婚が流行り数多くのカップルがここで結ばれたことに由来しているそうです他にも開運招福・商売繁盛・厄除け・学業成就など様々なご利益があります。また、「長寿橘守」や「しあわせの桜守」など平安神宮でしか手に入らないお守りもあります。
平安神宮のシンボルである大鳥居
平安神宮のシンボルともいえる大鳥居の存在感は圧巻ですね！応天門から約300ｍほど、南の神宮道にそびえる大鳥居は高さ24.4ｍ・幅18ｍもあります。国の登録有形文化財にも登録されており、迫力のある大鳥居は必見です！！鳥居から見える参道も應天門まで真っ直ぐです！
大鳥居
素晴らしい大鳥居からの参道
大鳥居から平安神宮の入り口であり應天門まで真っ直ぐです。この参道は自動車はいれないのでゆっくり歩くことができます！！
参道
圧巻！應天門
平安神宮の應天門は平安京朝堂院の應天門を模した二層の楼門で、大鳥居と同様朱色が華麗に映える京都市指定の建造物です。元々は平安京の大内裏にあった門であり、平安神宮建設時に５／８のサイズで復元されたそうです。
門の上方には「應天門」と書かれた額が掛けられています。この額縁から生まれたことわざがあります。かつて平安京の應天門に掲げられていた額は弘法大師空海の手によって完成されたといわれていますが、空海は額が掲げられてから「應」の字の点を一つ書き忘れたことに気づき、空海は下から筆を投げて見事に点を付け加えたと伝えられています。
その道にすぐれている人でも時には失敗することがあることを意味する諺「弘法も筆の誤り」は、この言い伝えに基づくとされています。
應天門
迫力満点！大極殿
正面玄関である應天門をくぐってすぐ目に飛び込んでくるのが真っ白で小粒な砂利と朱塗りの大極殿です。特徴として左右にそれぞれ白虎楼、蒼龍楼があります。正面の大極殿まで白砂利だけの空間が続いており、ここだけでも境内の広さに驚きます。。
大極殿
晴れた日は、白砂が日光を反射してすごく眩しいです！
神苑への入り口も担っている白虎楼
左右対称なのは白虎楼、蒼龍楼だけでなく、大極殿の左右には右近の橘と左近の桜と呼ばれる木が植えられています。春には桜が咲いて皆さんを出迎えてくれるので、是非行ってみてください！！
右近の橘
左近の桜
春必見！神苑
平安神宮の神苑は回遊式で大極殿の周りをすっぽりと覆っています。また、東西南中と4つの庭で構成され、その面積は約1万坪もあるとのこと！春にはこの庭園が桜で満開になると考えたら鳥肌ものですね！！
平安神宮に植えられている総数約300本の桜のうち約半分が「八重紅枝垂桜」の名前で有名な枝垂れ桜、残りの半分が日本人に馴染み深いソメイヨシノとなってます。ソメイヨシノが3月下旬に見頃を迎えるのに対して、八重紅枝垂桜は普通の桜より開花時期が一週間ほど遅く、普通の桜が散り始める4月15日のあたりに満開を迎えます。特に、南神苑に多くの桜が植えられているので、春の季節に行った際にはゆっくり満喫してみてはいかがでしょうか？？
中神苑中央の蒼龍池にある臥龍橋。天正年間の三条・五条両大橋の橋脚や梁が使われており、東側の大島と北岸を石づたいに渡ることができます。転けないように最新の注意を払って渡って見てください。
臥龍橋
苑内には多くの植物があり、年間を通じて楽しめます。東神苑に大きく広がる池が栖鳳池です。栖鳳池を横切るように掛った泰平閣では池の中ほどで腰を掛けて休むことができるので、是非時間がある際はゆっくり座って、美しい景色の一部になってみてはいたがでしょうか！
泰平閣
最後に
絶大なる魅力が詰まった平安神宮はいかがでしたでしょうか？？ ぜひ、実際に足を運んでみて、建造物はもちろん、神苑もゆっくり見てみてください！！このブログが京都旅行へのきっかけになればすごく嬉しいです。魅力的な場所が沢山あるので、是非他の記事もご覧ください！では、いつか京都で会いましょう！
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・ 拝観時間: 6:00 to 17:30
・拝観料: 境内 無料
神苑 600円
・HP URL : http://www.heianjingu.or.jp/shrine/jingu_event.html
・Map：