国宝や文化財の宝庫
知恩院
京都の東山を代表するお寺のうちの一つである知恩院。その壮大な建築物は誰もがスケールの大きさに圧倒されます。周辺には有名な観光名所である八坂神社や青蓮院門跡、平安神宮などがあり、東山区を代表する観光スポットです。
京都駅からはバスでも電車でも、(もちろん徒歩でも(笑))アクセスがよく、最寄り駅から約30分ほどで行くことができます。2019年春まで御影堂の大修理を行っていましたが、現在は終了しており、その全容を見ることができます。そんな知恩院の歴史や見どころをおさえながら紹介します。もしこのブログを見て興味を持ったり、もう一回いきたいと思ってもらええると嬉しいです!!
知恩院
知恩院は沢山の重要文化財や、国宝もあり、見どころの多い場所で、特に紅葉の時期になるとすごい人気の場所でもあります。また、浄土宗の総本山になるお寺で、知恩院から連想されるイメージは入り口にある三門ではないでしょうか。知恩院の境内はすごく広くて拝観するにも見応えたっぷりすぎる場所ですので、行く場合は十分に時間を確保することをオススメします。
必見!日本一大きい門
知恩院の三門は、日本でも一番大きな木造の門としても知られ、国宝にも認定されているくらい有名な門です。高さ約24メートル、幅が50メートルもの大きさがあり、内部は仏堂になっています。
その内部にも、重要文化財に指定されている宝冠釈迦牟尼仏像や十六羅漢像が安置され、天上や壁には龍図や天女などが描かれ、荘厳な世界が広がっています。普段は見ることはできませんが、特別公開時のみ内部を見ることができますよ。
門以外にも見所たくさん!
知恩院にある御影堂は、文字通り知恩院と作った法然上人の御影を祀っている建物です。この大きな御影堂は徳川家光によって1639年に建てられたものだそうで、現在でも、その荘厳さから沢山の参拝者を魅了している建築物です。
現在の阿弥陀堂は1910年に再建されたものです。本尊は阿弥陀如来座像で高さ2.7メートルある大きなものであり、その姿には圧倒される迫力があります。現在では、この阿弥陀堂は、出家をする際の得度式や各種道場に用いられているそうです。
寶佛殿とは納骨する場所です。平成4年に造立された納骨堂で、ロッカー式の納骨壇に個別でご納骨いたします。堂内には阿弥陀如来像・四天王が安置されており、地下にご遺骨が奉安されます。(引用:https://www.chion-in.or.jp/kuyo/nokotsu.php)
新しい方の寶佛殿
古い方の寶佛殿
経蔵は御影堂の目の前に建っている重要文化財に指定されている建築物です。三門と同じ1621年に建立されており、2代将軍徳川秀忠の寄進による『宋版大蔵経六千巻』を安置する輪蔵が内部に備えられているそうです。
輪蔵とは、仏教の寺院内等に設けられる経蔵の一種である。経蔵の中央に、中心軸に沿って回転させることが可能な八面等に貼り合わせた形の書架を設け、そこに大蔵経を収納した形式のものである(回転式書架)。一般には、この経蔵を回転させると、それだけで経典全巻を読誦したのと同等の御利益が得られるものと信じられている。(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/輪蔵)
知恩院の奥にある知彗の道
この道は仏様の智慧をいただいて、すべての人が仲良く正しく生きることを意味する道だそうで、この意味を思い返しながら参拝してみてはいかがでしょうか。
年末年始の主役『大鐘楼』
知恩院の鐘といえば、今まで見たこともないような大きさが特徴です。大鐘楼は直径が約2.8mあって、高さが約3.3m、そして重さが約70トンもあると言われる大きな鐘です。想像できないですよね(笑)。ぜひ、実際に見てみて、その大きさを体感してみては?
最後に
全てが壮大で圧倒的な迫力を誇る知恩院はいかがでしたでしょうか?? ぜひ、実際に足を運んでみて、建造物はもちろん、大鐘楼や庭園もゆっくり見てみてください!!このブログが京都旅行へのきっかけになればすごく嬉しいです。魅力的な場所が沢山あるので、是非他の記事もご覧ください!では、いつか京都で会いましょう!
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・ Open: 9:00 to 16:30
・Admission Fee: 友禅苑: 300 yen (Adult)
方丈庭園: 400 yen (Adult)
Both tickets: 450 yen (Adult)
・HP URL : https://www.chion-in.or.jp/en/
・Map: