京都 #2: 高台寺 ~ねね様ゆかりの地~

祇園からすぐそばの観光名所
鷲峰山 高台寺

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東山を代表し観光スポットとして人気の高い高台寺。八坂神社から清水寺、またはその逆のルートを歩いたことがある方は見かけたことがあるんじゃないでしょうか。この周辺は京都駅からアクセスが良く、バスでも電車でも30分以内で行くことができます。

高台寺はその歴史だけでなく、四季折々に違った美しさがある寺院です。また、春と秋にはライトアップされ、イベントも多く開催されるなど、見どころの沢山あるお寺です。それでは、高台寺の魅力や見どころをご紹介しましょう。

鷲羽山 高台寺

鷲羽山 高台寺の創建は1606年であり、北政所 (ねね様) が夫である豊臣秀吉の菩提を弔うためにが建立された寺院です。大将軍 豊臣秀吉とその妻である北政所は、当時では珍しく恋愛によって結ばれた夫婦でした。当時政略結婚が当たり前の時代に、恋愛結婚をしてしまうなんてすごいですよね。

二人の恋愛ストーリーが気になる方は大河ドラマ「高台院」をチェック！

高台寺は建立されてから度重なる火災に見舞われたため、創建当時から残っている建物は、茶室の傘亭、時雨亭、開山堂や秀吉と北政所を祀る霊屋などです。状態もすごく綺麗で、惹きつけられるものばかりなので、全て見落とさないようにしながら楽しんで見てください！！

風情あふれる『ねねの道』
高台寺への入り口はねねの道に面してます。ねねの道も京都風情があってすごく人気のスポットですね！時間とお金に余裕のある方は人力車の乗ってゆっくり観光してみるのも一つの楽しみ方だと思います！！また、抹茶屋さん「洛匠」のわらび餅も絶品ですのでご賞味あれ！(お昼過ぎはいつも行列できてるのでご注意を笑)

高台寺への入口階段
写真の方向に、抹茶屋さん「洛匠」を通りすぎて少ししたら、左手に階段があります。その階段を登れば、いよいよ高台寺へ辿り着けます。

階段を登って左手に高台寺の中心である「方丈」があります。オリジナルは消失してしまったため、現在の方丈は1912年に再建されたものになります。だから歴史が長いのに対して外見がすごく綺麗なんですね！方丈の左の抜け道が拝観入り口になってるので、迷子にならないように！（初めて行った時は、どこに入り口があるか全くわかりませんでした笑）

また、方丈の反対側には、高台寺天満宮（高台天神）とその横に売店があります。ここではお土産を変えたり、「夢」の御朱印がもらえたりできるので一度立ち寄って見ても良いかもしれませんね。また、ここでいただける甘酒が絶品なので、これもまたご賞味あれ！冬の季節、拝観後に飲むと感動するくらい美味しいです！

魅力溢れる高台寺
そして、いよいよ高台寺を拝観します。境内自体はそこまで大きくないですが、中には魅力たっぷりの建物が沢山あるのでゆっくりご覧になってください！全部紹介すると膨大な量になるので、いくつか紹介します。
その他は、実際に行った際にチェックしてみてください！！

まん丸窓の茶室
大きな吉野窓が特徴的な茶室「遺芳庵」和歌、連歌、俳諧、琴、琵琶などに優れ、さらに書道、茶道、香道、華道、囲碁を極めた二代目吉野太夫がを偲んで建てられ、明治41年に紹益の旧邸跡から移築されたそうです。吉野窓と呼ばれる丸い窓は、他の寺社仏閣でも見かけることがあると思います。もし見かけたら、「あ、これが高台寺にもある吉野窓か」と思い出してみてください。

ロマンチックな観月台
書院と開山堂を結ぶ屋根つき廊の途中にある小さな建築。言葉の通り、月を眺めるための場所です。偃月池に浮かんでいるように見え、ねねはここで月を愛でたと言われてます。夜間拝観の時に、偃月池に反射する観月台がすごく綺麗なので、夜間拝観を狙って行ってみてください！！

大人気！高台寺の枯山水
枯山水式の方丈前庭「波心庭」秋の紅葉が、春はシダレザクラがすごく美しく、多くの人で賑わいます。また、Part2で紹介する、夜間のプロジェクションマッピングもここで行われます。ぜひ、昼も夜も拝観し、それぞれの美しさを楽しんでみてください！！

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・ 拝観時間: 9:00 〜17:30

・拝観料: 600 円 (大人)

・HP URL : https://www.kodaiji.com

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