京都 #3: 金閣寺 ~京都代表 No.1~

京都No.1観光地
金閣寺 (鹿苑寺) 

京都の観光地といえば、まっさきに思い浮かぶのが金閣寺でしょう。学校の遠足や修学旅行などで訪れたという方も多いのではないでしょうか。しかし、修学旅行などで訪れる場合、限られた時間の中で複数の観光地を巡る必要があったりして、なかなかゆっくり時間をとって見ることって意外と少なくないですか?。そんな意外と知らないかもしれない金閣寺を今回紹介したいと思います!

 

金閣寺 (鹿苑寺)

金閣寺の正式名称は「鹿苑寺」であり、その中にある舎利殿のことを「金閣」と言います。この金閣が、皆さんの想像する建物です。ご存知の方がほとんどかもしれませんが、金閣寺は世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして世界遺産の指定を受けています。金閣はもちろんのこと、惹きつけられるものばかりなので、全て見落とさないようにしながら楽しんで見てください!!

 

さあ、金閣寺を求めて!!
金閣寺総門への参道は、広くて両脇に古い樹木が生い茂り、多くの観光客で賑わってます。この長い参道を進むと、だんだん真正面の総門が見えてきます。この参道の途中には、休憩できる場所やトイレがありますので、十分に休憩してから参拝することをお勧めします。

参道

総門

お金を払って、準備万端!!
拝観受付はいつも長蛇の列となってます。朝が得意な方は朝一行くと、人混みに煩わされることなく拝観できるのでお勧めです!!ちなみに、私も毎回朝一行くようにしてます。それでもたまに混みますけど笑

金閣寺の拝観可能時間は、9:00〜17:00です。基本的に拝観休止の日はなく、年中拝観ができます。さぁ、拝観料400円払って、いよいよ入場です!!

受付

入場口

 

言葉いらずの美しさ!!
黄金色に輝いていることから別名「金閣」といい、そのため鹿苑寺の通称も金閣寺と呼ばれるようになったそうです。しかし、金閣寺は3階建てなのですが、金が貼られているのは2階と3階部分だけで一階は木そのままの外見です。

各階はそれぞれ建築様式が異なります。
1層:寝殿造の法水院
2層:武家造りの潮音洞
3層:禅宗仏殿造りの究竟頂

金閣寺

 

屋根の上にある鳳凰も見所の一つです。現在の金閣は過去に焼失しており再建されたものです。しかし、屋根の上の鳳凰に関しては火事の際に唯一残ったものであり、建造物の中でたった一つの創建当時のまま残っています。

鳳凰

 

鏡湖池は、舎利殿のすぐ前に広がる庭園です。境内の半分以上を占めている鏡湖池を含む庭園は池泉回遊式庭園と呼ばれ、特別名勝にも指定されています。天気がよい日は池に金閣が映ります。これを「逆さ金閣」と言い、天候など条件が揃わないと見ることができないレアな風景です。

逆さ金閣

 

堂々とした不動院
不動堂には、本尊の石不動明王が祀られています。中でも「眼」が良くなるというご利益の評判が高く、眼の病に悩む人の参拝が多くあり、目の不自由な参拝者の方も数多く遠隔地から訪ねられています。煙の効果もあって、金閣寺同等に魅力的なお寺になってますのでお見逃しなく!!

不動院

まだまだ尽きない見所!!
陸舟の松は、足利義満が自ら植えたといわれている松です。京都三松のひとつに数えられています。陸舟の松の名前の由来は、見た目が船のような形状であることに由来しているそうです。

陸州の松

金閣寺には龍門滝という小さな滝があります。これは、別名「龍門瀑」とも呼ばれ3メートルにも及ばない滝です。「龍門滝」は、中国の故事、鯉が滝登りして「龍に転生した」登竜門の伝承に由来しています。

龍門滝


美味しいお茶で一休み!!
舎利殿の北に立地している夕佳亭を過ぎたことろにある茶所「金閣寺不動釜茶所」には、赤毛氈の茶席があり、最高の雰囲気の中でお抹茶とお菓子をいただくことができます。

お抹茶は、外の茶席と屋内の畳席のどちらでも選べますが、通行者の方々の目が気にならなければ、是非外の席でいただくことをお勧めします!!美味しい抹茶を金閣寺の境内を見ながらいただけるなんて、幸せの極みでした!

お茶席

 

抹茶についてくるお菓子は昔ながらの白い落雁であり、金閣と鳳凰が型押しされ金粉がのっており、中には大徳寺納豆をつかった塩気のある餡が入っています。これは、お土産としても販売されてるので、気に入った方は購入して見るのもいいかもしれませんね!!

お抹茶

金閣寺の御朱印はいかが??
御朱印をもらう場合、受付時間がありますのでご注意を!!受付時間は9:00〜17:00ですが、16:30を過ぎると書置きの御朱印しかいただけなくなるので時間を十分に確保しておくといいでしょう。

ちなみに、金閣寺でいただける御朱印は2種類あります。
①舎利殿の御朱印
②石不動尊の御朱印

多くの人は舎利殿の御朱印を選びます。一方で、石不動尊とは、金閣寺境内にある不動尊の本尊・石不動明王のことです。

興味のある方は両方もらって見ては??

 

季節それぞれの趣!!
意外に知られてないですが、金閣寺庭園の紅葉もお勧めスポットの一つです。鏡湖池を中心とした金閣寺庭園は紅葉の時期になると鏡湖池に金閣と共に紅葉した木々も映り込み、普段とは違った一面を観ることができます。

 

最後に
京都の絶大な人気観光名所である金閣寺はいかがでしたでしょうか??ぜひ、実際に足を運んでみて、金閣だけでなくいろいろ体験してみてください!このブログが京都旅行へのきっかけになればすごく嬉しいです。魅力的な場所が沢山あるので、是非他の記事もご覧ください!では、いつか京都で会いましょう!

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・拝観時間: 9:00 to 17:00

・拝観料: 400 yen (Adult)

・HP URL : http://www.shokoku-ji.jp/k_about.html

・Map: